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冬のかくれ脱水に注意【にゃん通Vol.10】

猫ちゃんはお水を飲んでいますか?

今月のにゃん子ん家通信は、猫の水分補給についてお届けします。

寒くなってくると猫ちゃんがお水を飲まなくなってくるので水分不足に陥りがちに。
暖房の効いた部屋や湿度が低く乾燥した環境でいると気づかないうちに体内の水分が奪われて
「かくれ脱水」になることもあります。

身体の中がカラカラになって水分が足りなくなると、毛も艶がなくなりバサバサ・ボサボサに・・・。
水分不足は病気につながる可能性もあるので、水を飲まなくなる寒い時期は特に意識して
猫ちゃんが自然とお水が取れるように工夫してあげる必要があります。

理想的な飲水量

猫ちゃんの理想的な1日の飲水量は、体重1kgあたり 30〜50ml 程度。
飲むお水の量が少ないと、「尿路結石」「膀胱炎」「腎臓病」など泌尿器系の病気にかかる可能性が高くなります。

また、逆にお水をたくさん飲み過ぎていても要注意です。
たくさんお水を飲み過ぎている猫ちゃんは腎機能が低下している可能性があります。

猫ちゃんは病気を隠すのが上手なので、
普段から猫ちゃんがどれだけお水を飲んでいるのかしっかりチェックし、
脱水や多飲の様子がないか猫ちゃんの様子をよく見てあげてくださいね。

猫ちゃんにお水を飲んでもらうための工夫

  • 新鮮なお水が飲めるように定期的に交換する
  • 冬場は猫ちゃんが飲みやすいようにぬるま湯にする
  • 水飲み場を複数箇所置いて、飲む機会を増やす
  • 形状の異なる器を用意してあげる
  • 流れるお水が好きな猫ちゃんには自動給水器を使ってみる

それでもお水がすすまない猫ちゃんには、ウェットフード等を活用してごはんと一緒に水分をとってもらう方法もあります。
にゃん子ん家では猫の健康を考えたこだわりのウェットフードを実店舗で販売しています。
フードの相談などもお気軽にどうぞ♪♪

▽猫ちゃん大好き「ねこぴゅーれ」も手軽に水分補給ができるのでオススメ