猫の爪切りは必要?
猫の爪は伸び続ける特性があります。爪を伸ばしたままにするとカーペットや家具・布製品などに爪が引っかかって思わぬ怪我をしたり、爪が折れる、巻き爪になるなど猫ちゃん自身が傷ついてしまう可能性もあります。また、飼い主さまが猫に引っ掻かれて傷ついたり感染症を引き起こす場合もあるので、猫と人の安全と健康を守るためにも定期的に爪切りを行いましょう。
HOW TO 爪切り
ワンポイント
爪切りは猫に負担をかけないよう、素早く短時間で終わらすことを意識します。
一気に全ての爪を切ろうとせずに、猫ちゃんが嫌がっている場合には無理に行わず
1日に1〜2本づつにわけて行うなどして出来るところまでで終わりにすることも大切です◎
猫が爪切りを嫌なことだと覚えてしまうと、猫も飼い主さまも爪切りのハードルが上がるので無理をせず行ってくださいね。
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ステップ1
猫ちゃんがリラックスしているタイミングを見て猫ちゃんを膝に乗せます。
おててを触っても嫌がらず、ジッとしていてくれる子はそのまま抱っこして切ります。
人手がある場合は、おやつなどで気をそらしながら行うとスムーズに進みます。
爪切りが苦手な猫ちゃんは、大きめのバスタオルで身体を包んであげると落ち着いてくれます。
噛んだりパンチしたりする子はエリザベスカラーを使うのもオススメです◎
ステップ2
猫ちゃんが落ち着いたらいよいよ爪切りです!
肉球を軽く押して爪を出します。この時強く押さないように優しく行うのがポイントです。
爪の血管を避けてカットします。
血管を切ってしまうと出血するので深く切りすぎないように爪をよく見て切りましょう。
もし出血してしまった場合には、すぐに清潔なコットンやガーゼで止血してください。
それでも血が止まらない場合は動物病院に行きましょう。
ステップ3
無事に爪が切れたらご褒美のおやつをあげたり、お気に入りのおもちゃで遊んだりして猫の喜ぶことをしてあげましょう。
爪を切るといいことが起こるということを覚えれば爪切りのハードルも下がってやりやすくなる可能性が高まります◎
爪切りの種類
猫の爪切りは大きく分けてハサミタイプかギロチンタイプに分かれます。初心者さんにはハサミタイプがおすすめ。
最後に・・・
どうしてもお家での爪切りが難しい場合には、動物病院やキャットサロンなどで切ってもらうのも検討してみてください。
にゃん子ん家では爪切りのみのご利用もOK!
爪切りでお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいね。
ご予約・お問い合わせはお電話にて受け付けております。
※グルーミング中や猫ちゃん対応中の際には電話にでられないこともございます。電話が繋がらない場合には恐れ入りますが、時間をあけておかけ直しください。