全記事

ねこちゃんの暑がりサイン見逃していませんか?【にゃん通Vol.7】

ねこちゃんの暑がりサイン見逃していませんか?

平年より気温が上昇している今夏、9月に入っても残暑厳しい日が続いております。
炎天下での滞在時や暑い日の外出時には熱中症にならないよう注意をする必要がありますが、
室内にいても室温や湿度の高さから「室内型熱中症」になる危険性もあるので猫ちゃんも注意が必要です。

猫は「痛みを隠す動物」とも言われており、具合が悪くても本能的に隠そうとします。
暑くて脱水や熱中症の症状がでていても、周りに悟られないように部屋の隅に隠れてしまう可能性もあります。
猫ちゃんの不調サインを見逃さず、少しでも早く不調に気づいてあげましょう。

熱中症の主な症状

軽度 口を開けてハァハァする
よだれを垂らす
元気がない
中度 嘔吐、下痢、ふるえ
重度 発作、意識不明

熱中症対策で押さえておきたいポイント

エアコンの使用を積極的に!(猫ちゃんの最適温度は20℃〜28℃前後、湿度は50%〜60%くらい)
扇風機の風をあてるのではなく循環させる!
水分補給が大切!水は数カ所に!
お気に入りの場所を涼しくしておく!
ブラッシングをして冬毛をしっかり除去!
ひんやりグッズを上手に活用!

にゃん子ん家のおすすめオプション

熱中症対策としてレーキングもおすすめです。

熱中症対策にもおすすめ!レーキング&部分カット

レーキング
不要なアンダーコートだけをきちんと処理する技法で、換毛期に抜けきれなかった毛をトリミングナイフを使って処理します。アンダーコートの余分な毛を取り除き、通気を良くすることができます。
部分カット
おなか部分やお尻の毛をハサミで短くして、体の熱を逃しやすくしたり、トイレ後のお手入れがしやすくなります。