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猫のブラッシングは必要?【にゃん通Vol.9】

猫のブラッシングは必要ない?

今月のにゃん子ん家通信は、ブラッシングについてお届けします。

猫ちゃんはセルフグルーミングをするので、ブラッシングはいらないのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
確かに、猫ちゃんは自分で毛づくろいして被毛のお手入れをしますが、
猫の毛は抜け替わりが激しく、セルフグルーミングでは十分なケアができないこともあります。

抜け毛や毛玉を放置すると「毛球症」や「皮膚病」などの病気につながるため、
お家でできるケアとして、飼い主さんによるブラッシングがとても大切になります。

※毛球症については「にゃん子ん家通信Vol.1ねこちゃんの換毛期対策できてますか?」をご覧ください。

ブラッシングが苦手な子はどうしたらいい?

ブラッシングが苦手な猫ちゃんも、慣れさせることでブラッシングができるようになる可能性があります。
まずは苦手な理由と対策を知り、ぜひお家ブラッシングにチャレンジしてみてくださいね。

ブラッシングが苦手な理由

  • ブラッシングに慣れていない
  • 嫌な部分を触られる
  • 拘束時間が長すぎる
  • ブラッシングで嫌な思いをしたことがある
  • 怪我などで痛みがある

スムーズに行うためには

苦手なブラッシングをスムーズに行うためには、猫ちゃんの機嫌とタイミングが大事!
リラックスしているタイミングを狙ってトライしてみましょう。

こんな時はNG!

  • 空腹や興奮状態など、落ち着けない時
  • 来客中や騒がしい環境では集中できません
  • 大きな音が鳴っている場所も避けましょう

どんなブラシを使うと良い?

ブラッシングブラシはたくさんの種類があります。
猫ちゃんに合わないブラシだと痛みを与える可能性があるため、その子に適したものを選びましょう。

猫ちゃん別おすすめブラシ

ブラッシングのコツ

  1. まずはリラックスしているときに身体に触れられることに慣らしておきましょう
  2. 顔周り、首、耳の付け根など、気持ちいいところから始める
  3. ブラッシングの後におやつをあげる
    ご褒美をあげることで、いいことがあると覚えてくれます
  4. 短時間で終わらせる
    嫌がるそぶりが少しでもみられた時はムリをせず切り上げましょう!

まとめ

猫ちゃんがブラッシングを嫌がる理由は様々ですが、
理由に合わせた対処法をとることでブラッシング嫌いを克服できる可能性は十分にあります。
ムリをせず時間をかけて慣らしていきましょう。